2024年7月12日

Microsoft Teamsの新しい通知方式に対応しました

お知らせ

SSGformでは、従来よりMicrosoft Teamsへの通知に対応しておりましたが、その通知機能のベースになっていたIncoming Webhook機能が廃止されることがMicrosoft社より発表されました。現在同機能を利用している場合には、「Action Required」という旨のメッセージが自動的に差し込まれる場合もあるようで、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。Microsoft社の発表によると、2024年8月15日より当該機能での設定追加ができなくなり、2024年10月1日からは当該機能で設定されたものについては、通知が届かなくなります。

SSGformではこの廃止予告を受けて、Microsoft社でも移行方法として紹介されている、ワークフローという機能内にあるIncoming Webhookへの対応を完了しましたのでお知らせいたします。

すでにMicrosoft Teams通知を利用中の方は、新方式での設定へ差し替える必要があります。新方式でのURL発行方法については、簡単な手順をフォーム編集内、Microsoft Teams設定欄の「さらに詳しく」内に記載しておりますのでご参照ください。

対応が必要な方

Microsoft Teams通知を利用されている方のみです。現在利用されていない方は関係ありませんので、対応の必要はありません。

設定移行の対応期限

2024年9月30日までは、現在の設定のままでも通知が届くことが予想されます。すでにSSGform側は新しい方式で発行したURLもご登録いただける状態になっていますので、お早めの設定移行をお勧めします。

通知される内容について

通知メッセージが投稿される際の見た目が少々変わりますが、通知される内容には違いはありません。ただ、通知メッセージは「Workflows 経由のXXXXX」というように、設定を行った方の名前を含むかたちで投稿されるようになります。

注意すべき変更点

従来のIncoming Webhookとは異なり、新方式のIncoming Webhookは設定を追加する方(=ワークフロー所有者)に紐づくかたちで通知がなされます。そのため、その方がMicrosoft Teams内から削除されたり、権限を失ったりした場合には、通知も届かなくなることが予想されますのでご注意ください。

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